飲食店

安楽亭 練馬小竹町店 詳細情報 口コミ・レビュー一覧

名称
安楽亭 練馬小竹町店 
所在地
〒176-0004 東京都練馬区小竹町2丁目73−7
営業時間
月曜日: 11時00分~23時20分
火曜日: 11時00分~23時20分
水曜日: 11時00分~23時20分
木曜日: 11時00分~23時20分
金曜日: 11時00分~0時20分
土曜日: 11時00分~0時20分
日曜日: 11時00分~23時20分
電話番号
レビュー件数
374
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価格帯
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※当施設情報は2024年12月12日現在にGoogleMAP上で表示されている情報を基に更新しております

安楽亭 練馬小竹町店の写真

Google Mapより引用Google MAPで見る

総合評価:
46.83pt. / 100pt. ランク外
Google評価3.3 / 5.0 ( 66.0pt. )
20位 / 23件中
評点合計13.0 / 20.0 ( 65.0pt. )
22位 / 23件中
高評価率2 / 6 ( 33.3pt. )
22位 / 22件中
5つ星評価率0 / 6 ( 0.0pt. )
ランク外
非低評価率3 / 6 ( 50.0pt. )
22位 / 23件中
非1つ星評価率4 / 6 ( 66.7pt. )
20位 / 23件中
ランキング推移

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レビュー一覧

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評価:
投稿日:2週間前
0
評価:
投稿日:3週間前
配膳ロボット導入店です。
しかしそれでも品が遅いときもしばしば。
0
評価:
投稿日:1ヶ月前
美味しかったカルビスープが定食からなくなって残念です
0
評価:
投稿日:2ヶ月前
0
評価:
投稿日:3ヶ月前
0
TKのプロフィール画像 TK
評価:
投稿日:3ヶ月前
「へぇ、わりと近くに安楽亭あるんだぁ」

ネットでレビューを調べてみる。

スコアが3少々で、まぁそんなもんなのかなぁ、と思いながら読んでいくと、とてつもなく気になる文言が羅列されていた。もう本当にどれもこれも、この文言が強調されている。

「床がヌルヌル」

「ベトベトで滑る」

「テーブルや席もベトつく」

いや、どんだけだよ!

どれほど床がヌルヌルで滑りやすくてデンジャラスなゾーンになっているのか気になって気になって、もう当日に行かずにはいられなかった。

公式Webから当日の予約は不可で、ホットペッパーを見たら予約OKになっていた。しかもクーポン適用で、一番安い食べ放題「ぶたとりカジュアルコース」は二五〇〇円以内という破格!

本当は上のコースも気になったものの、この店舗は初だから様子見ということでこの最安値を選んだ。

小竹向原駅を降り、地上階へ出ると湿気を含んだ暑さが肌にまとわりついてくる。綺麗に舗装された街路樹、鈴虫の声、軽快な足取りでランニングをする男性。

坂を下っていくこと一〇分、実のところ予約時間に間に合うか間に合わないかの瀬戸際であった。大通りの交差点で、信号にヤキモキしながら僕の目線は一方向に固定されていた。

全身に汗をジットリとかきながら、青信号の合図とともに速足で進む。あと二分、あと二分しかない!

遠目にも大きそうだなとは思ったが、立派な店構えだった。下は駐車場になっていて、階段を上っていくタイプの安楽亭だ。

店舗によってはこじんまりとしたところもあるみたいだから、期待感は膨らむ。なによりも僕が期待していることは一つ。

「さぁ、見せてもらおうか。どれほど床がベトベトしているのかをなっ!」

扉をくぐると同時にひんやりとした空気が肌を包みこむ。これが都会のオアシスだとでも言うのだろうか。半ば朦朧としていた意識が少しずつ覚醒していく。

レジでは渋めのオジサンが待ち構えていた。予約したことを伝えると丁寧に案内をしてくれた。ふむ、くるしゅうないくるしゅうない。

革張り風の席に座る。どうやらタブレットで注文をするいまどきの形式らしい。

「?」

僕は座ったまま靴底で床をこすった。サンダルだとガチで転んで恥ずかしい思いをするかもしれないと先読みし、しっかりとした靴にしていた。

再びこすってみる。

「???」

おかしい、どういうことだ?

これはきっと靴がしっかりしているせいではない。なんということだろう、まったくもってヌルヌルしていないではないかっ!?

キュッキュッ、と確かな手応え──いや、足応え。

席やテーブルも手でこすってみる。

これまたベトベトもなにもしない。いわゆる平均的な、そこらのファミレスでもこんなもんだよねという感じだ。

「か、改善されてるっ!?」

何年も前のレビューも、何ヵ月か前のレビューも、みんなこれについて言及していたから、いまもまだそうだと思いこんでいたのに!

ガッカリとしながらタブレットを操作したら、食べ放題メニューは店員さんに直接コース名を伝えないといけないとのこと。

ホットペッパーで予約していたため、そのクーポン適用のためにもスマホを見せて注文した。

まぁいい。期待外れではあったが、食べ放題も大好きだ。間もなくしてタブレットにメニューが反映されたため、次々に目ぼしいものを注文していく。

届くまでの間はドリンクバーでジュースを投入。

ガッカリした分、今夜は食いまくるぞー!

気合を入れて、待つ。

待つ。

待つ。

待つ。

「あ、あれ? 注文、したよなぁ?」

平日で空席が目立ち、それほど店内は忙しそうでもないのに、謎に遅い。しかも生肉なのだから、準備に時間はかからないはずだ。どうしてこんなに遅いのか理解ができなかった。

この点がマイナスとなり、星は減点せざるを得ない。なんせこちとら、時間制限ありの食べ放題なのだから!

一〇分ぐらいが経った頃だろうか。

某ファミレス系列と似た配膳ロボが沢山のメニューを載せてやってきた。中には頼んでいないメニューもあったが、どうやらこれはファーストプレートといって、食べ放題に自動でつくものらしい。公式Webに確かそんなことが書いてあった。

味はというと、どれもこれも美味しい! レビューの中には安っぽいなんて書いているものもあったのに、まるでそんなことはない!

特にオススメしたいのは「旨ハラミ(豚)」である。見た目は分厚くて硬そうなのに、すごく食べやすいではないか!? おそらく切りこみが多少入っているからだろう。素晴らしい工夫だ。

牛レバーもいいし、ビビンバはしっかりと味がついたご飯で、これまた美味い。

ただ一つ気をつけてほしいことがある。

夏ならそんなことはないだろうが、これから寒くなってきて長袖を着て行ったなら、まずは袖をめくるべし。でなければ、アナタは軽く火だるまになるであろう。

そう、なにを隠そう火力が強いのだ。

油の多い豚肉だから余計かもしれない。おまけにトングの柄が短く、余裕で炎が手に当たる。

「あつっ、あつ、あっつ!」

これには僕も困り果てた。真ん中で焼くことを避け、火が出にくい端っこに肉を置かざるを得なかった。

それでも火は強かった。ものすごい緊張感だ。

これどうにかならんのかね? せめてトングの柄がもっと長いものにしてほしい。

そうこうしているうちに満腹が近づいてきた。せっかくなら、と頼んだデザートはシューアイスだ。

一口かぶりつけば、冷たさと優しい甘みがほんのりと口内に広がった。あ、知覚過敏、いた、いたた。時間は制限まであと三〇分は残っている。なに、あわてる必要ない。

ドリンクバーで最後の一杯、紅茶を補給する。

もうなにも焼いていない火を前に、ゴクリと喉を潤す。悠然とした時が流れていく。驚くほど心が穏やかだ。まるでキャンプをしているかのようではないか。いい、すごくいい。

なんだ、ここは楽園か? 真夏のオアシスなのか?

腹をしっかりと休め、一息ついた。

さぁ行こう、旅立ちの時間だ。

レジは外国人従業員。やや怪しい日本語だ。ちゃんとクーポンの適用がされた金額か、少しだけドキドキする。

心配したのも束の間、想定していた金額で支払いを済ませることができた。レシートとともにいただいたのは安楽亭のパッケージがされた謎のアメだ。

何味なんだろう?

思いながら扉を押し、外へ出る。夜も更けてきたからか、やや涼しさが混ざっていた。エアコンで冷えた体には気持ちがいい気温だ。

アメの包装を破り、つまみ出した中身を口に放りこむ。なるほど、とうなずく。ハッカの香りが鼻腔を抜けて爽やかな気分にさせた。

歩道をしばし行き、僕は店を振り返る。闇夜に浮かび上がる堂々たるシルエットは、どこか誇らしげだ。どうだと言わんばかりだった。

レビューにあったベトベトやヌルヌルは一切なかった。それが目的であったにもかかわらず、だ。そもそもそれがきっかけだったのだから、なにをしに来たのだか意味が分からない。

やられたぜ、こりゃ一杯食わされた。

「食べ放題だけに、な?」

HAHAHAHAHAHAHA!

とても満足です、ありがとうございました。
ただ初めの注文は、せめてご飯と肉一皿は即座に出した方が客の満足度は上がると思います(食べ放題の予約なのだから、ファーストプレートは用意しておけるはずです)。
あと、トングの柄は、もっと長い物を用意していただきたいです。
よろしくお願いいたします。
また行きます。
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